『CHUCK』

うちにはかれこれ5年以上テレビがない。
まぁ、そんなに不便を感じることもない
(ちなみに電子レンジも、ドライヤーもない…)

テレビを見るのは、
大抵友達の家。

とくにデザイナーのSちゃんは、
在宅仕事ということもあって、
CSを入れており、
海外ドラマのファン。

彼女の家に行っては
グレイズ・アナトミー』や
『NCIS』とか見ていた。

いまは彼女が少し遠くへ引っ越してしまったので、
週末などに泊まって、
明け方までDVDで『グレイズ・アナトミー』と、
『プライベート・プラクティス』をイッキ見するのが、
恒例となっている。

そんなSちゃんが「おすすめ!」と教えてくれたのが、
『CHUCK』
あらすじを聞いて「ふ〜ん、見たいなぁ」と思っていたのだけど、
先日、勢いでファーストシーズンのDVDBOXを買ってしまった。

これが本当にアタリ!
おバカでおもしろい!

主人公のチャックは、
スタンフォードを友人にはめられて退学になって以来、
『BUY・MORE』という家電量販店で
幼なじみのモーガンやオタク仲間たちと、
さえない日々を過ごしている。

そこにかつてチャックを退学に追いやった、
友人ブライスからメールがくる。
メールを開くと、たくさんの画像が飛び込んできて、
気を失ってしまう。
それは政府の機密情報をデータ化したもので、
チャックの頭の中にダウンロードされてしまう。

で、チャックを守り、監視し、
さらにはチャックから情報を引き出すために、
CIAやNSAの諜報員が送り込まれて…というストーリー。

CIAの諜報員のサラの仮の姿は、
ホットドッグ店の店員。
ツインテールで、
アンナミラーズの制服みたいのを着て、
パンツ丸見えで回し蹴り。
NSAのケイシーの部屋には
レーガンの写真立てが飾ってあったり、
オタクテースト満載の会話もめちゃくちゃ面白い。
無人島にサンドイッチを持っていくとしたら?」とか
家電量販店のたくさんのモニターにテレビ番組を映して、
早押ししてタイトル名をあてていったり…、

女のコよりも男のコのほうがはまるかもしれない。
自分の好きなもののことはなら、
何時間も語れるっていう方におすすめです(笑)

アメリカではシーズン4までが放映。
日本だとシーズン2。

ううっ〜〜。
シーズン2のDVDBOXの発売が待ち遠しい!