どこにも属せず

週の初めは死ぬほどの原稿書き。
あほだ、ばかだと呪うのは自分。
つらいような、ありがたいような。

それでも水曜日にはなんとか手放して、
落語をひとつ。談笑さん。
すべてが下ネタ。あはは。
自分の想像力がイヤになる瞬間が何度か。

帰りにDとごはん。
落語の話とかその他いろいろ。

和食系に焼酎。
初さんま。

下北沢は若いひとの街だなぁと思う。

木曜日は発表会と打ち合わせ。
暑さはまだまだ続く。

八重洲の交差点で暑さに焼かれて、死にそうになる。
ほんのワンブロック歩いただけで汗だくだく。
あんまり汗かかないほうだったのになぁ。
今年は異常だ。

打ち合わせの前に
短い原稿をカフェで書いて、
メールで送る。ラクだぁ。

「おなか空いた〜〜」
「お昼食べてない〜」と連呼したら、
IさんがPaulでおごってくれた。

その男前な感じにほれぼれ。
一児の母だが。

編集部に戻ってきてうだうだ。
Yくんがいて、「氷が食べたい〜」といったら、
ガリガリ君をみんなに買ってきてくれた。いいやつだ。

というか、わたし、たかってばっかりだな…。

金曜日

やらなきゃいけないことは多々あれど、
原稿書きがないっていうだけで、心ふわふわ。

発表会に行くまでに時間があったので、
海が見えるところでお茶&読書。

海を見て、船が残す白い航跡を見て、
活字の世界を行ったりきたり。
アイスティーの氷からり。

空に近いその場所では
鳥が飛ぶというよりも、
すーっと降りてきては上昇していく。
外は風が舞っているのだろうか。

なんでもなく、
そしてどこにも属してないような
時間と場所が好き。

遠い国の空港で過ごす時間のように。

仕事のメールがきて、
Fさんから仕事の依頼。
嬉しいな。わたしを買ってくれるひと、
欲してくれる喜び。

恵比寿に行って発表会1本。
カメラマンのOさんに偶然会って、
「あ〜〜」という感じで、がっちり握手。

時間つぶしに青山行って、渋谷に行って代官山。

夜はKさん、Nさんと北欧会女子チームで、
フィンランドカフェでごはん。

ザリガニは食べそこねたけれど、
パスタもピザもヤンソンさんも、
みんなおいしかった。
また行きたいわぁ。

土曜日

今週は先生が夏休みでピラティスもお休み。

でも美容院。もう切りたくて切りたくて、
がまんできず。

おもいっきり短く、「ジーン・セバーグみたいにしたい」といったら、
髪質的に無理。角刈りのおっさんみたくなると言われあきらめる。
ハリとボリュームがあるのは悪くないけれど、
でも、やっぱりくしゅっとした柔らかな髪に憧れるなぁ。

ちょうどお昼時だったので、
Nさんのお店に行ってランチ。

相変わらずのボリュームで、ちょっともたれる。
ドルチェはジェラートの盛り合わせにしてもらう。

食べ過ぎたせいか、眠くなって、
家に帰ってこてんと眠る。

夜、散歩がてらふらふら。
夏の夜にライ・クーダ−。

暑いけれど、風が吹くと心地よい。